QC検定1級「ロバストパラメータ設計」の練習問題(3問)

QC検定1級「ロバストパラメータ設計」の練習問題を3問収録しています。各問に解説がついているので、間違えた箇所をその場で確認できます。

※ 本問題は過去問の転載・言い換えではなく、公式出題範囲の知識体系から独自に作成したオリジナル問題です。

QC検定1級のロバストパラメータ設計では何が問われる?

制御因子と誤差因子を分け、SN比を使ってばらつきに強い条件を選ぶ考え方が中心です。

ロバストパラメータ設計で間違えやすいのはどこ?

望大・望小・望目でSN比の式が違います。平均を合わせる調整因子は最後に決めます。

分野の区分は 品質管理検定レベル表(3級, 公式PDF) に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。

▶ 1級の全25問にクイズ形式で挑戦する

  1. 田口メソッド(品質工学)のパラメータ設計における「SN比」の考え方として正しいものはどれか。

    • SN比は小さいほど良い
    • SN比はばらつきの影響に対する頑健さの尺度で、大きいほど(ばらつきに強く)良い正解
    • SN比は合格率のことである
    • SN比は必ず0〜1の値をとる
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    SN比は、誤差(ノイズ)によるばらつきに対する出力の頑健さを表す尺度で、値が大きいほどばらつきに強い(ロバストな)状態を意味します。

  2. ロバストパラメータ設計で、制御因子と誤差因子(ノイズ因子)を用いる主なねらいはどれか。

    • 誤差因子そのものを取り除くこと
    • 実験回数を必ず1回にすること
    • 誤差因子の影響を受けにくくなるように制御因子の水準を選び、ばらつきの小さい安定した特性を実現すること正解
    • 検査を厳しくすること
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    ロバスト設計は、除去しにくい誤差因子(環境・劣化・ばらつき)の影響を受けにくいように制御因子の最適水準を選び、頑健な設計を実現する考え方です。

  3. 動特性のパラメータ設計における「動特性」の説明として最も適切なものはどれか。

    • 常に一定の目標値をねらう特性
    • 入力信号の大きさに応じて出力を比例的に変化させたい特性正解
    • 合否だけを判定する特性
    • 時間が経っても変化しない特性
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    動特性は、入力(信号因子)に対して出力を比例的に変化させたい特性で、その入出力関係の理想からのばらつきを評価します。目標値一定をねらうのは静特性です。

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