QC検定の勉強法:級別の学習計画
学習時間の目安は4級 10〜20時間程度、3級 20〜40時間程度、2級 50〜100時間程度、1級・準1級 150〜250時間程度です(当サイト独自の目安)。 級が上がるほど時間が伸びるのは、範囲が下位級を含んで積み上がるうえに、2級から統計手法が本格化するためです。
下の計画は、当サイトの学習マップにある分野の数、分野ごとに付けた★(出題の目安)、練習問題の数、模擬試験の合格基準から組んでいます。 勉強時間は公的な統計が無いので当サイト独自の目安で、他サイトの数字や合格体験は使っていません。 週数は「1日1時間」で割った値なので、1日2時間なら半分になります。
初めて品質管理を学ぶ人
4級の学習計画を見る →業種・業態にかかわらず自分たちの職場の問題解決を行う全社員
3級の学習計画を見る →自部門の品質問題解決をリードできるスタッフ
2級の学習計画を見る →部門横断の品質問題解決をリードできるスタッフ
1級・準1級の学習計画を見る →※ 勉強時間は本サイト独自の目安です(公式に定められた時間ではありません)。必要時間には個人差があります。
QC検定4級は6分野・48問。★★★の2分野から2〜3週間で回す
QC検定4級の試験範囲は、当サイトの学習マップでは6分野に分かれています。練習問題は48問、分野別の解説は6本です。★(出題の目安)は、★★★が2分野(品質管理、管理)で16問、★★が3分野で24問、★が1分野(検査)で8問です。
順番は★★★の2分野からです。ここだけで問題数は16問、全体の33%を占めます。次に★★の3分野を学習マップの並びで進め、★の検査を最後に回します。1分野ごとに解説を読んでから練習問題を全問解き、次の分野へ移ります。
学習時間の目安は10〜20時間(当サイト独自の目安)で、1日1時間なら2〜3週間です。最初の1週間を★★★の2分野に、最後の1週間を模擬試験と復習に充て、間の週で残りの分野を進めます。
模擬試験は全分野の練習問題を解き終えてから受けます。4級の模擬試験は20問(全範囲20問)で、総合70%以上(14問)で合格判定です(4級には分野別の基準がありません)。1回目で間違えた問題を復習ページで解き直し、試験の1週間前にもう1回受けます。
QC検定3級は13分野・108問。★★★の3分野から3〜6週間で回す
QC検定3級の試験範囲は、当サイトの学習マップでは手法分野6・実践分野7の13分野に分かれています。練習問題は108問、分野別の解説は13本です。★(出題の目安)は、★★★が3分野(QC七つ道具、データの取り方・まとめ方、品質管理の考え方)で42問、★★が9分野で56問、★が1分野(品質経営の要素)で10問です。
順番は★★★の3分野からです。ここだけで問題数は42問、全体の39%を占めます。次に★★の9分野を学習マップの並び(手法分野→実践分野)で進め、★の品質経営の要素を最後に回します。1分野ごとに解説を読んでから練習問題を全問解き、次の分野へ移ります。
学習時間の目安は20〜40時間(当サイト独自の目安)で、1日1時間なら3〜6週間です。最初の1週間を★★★の3分野に、最後の1週間を模擬試験と復習に充て、間の週で残りの分野を進めます。
模擬試験は全分野の練習問題を解き終えてから受けます。3級の模擬試験は40問(手法分野20問・実践分野20問)で、手法分野・実践分野がそれぞれ50%以上、かつ総合70%以上(28問)で合格判定です。1回目で分野別の基準に届かなかった側の分野だけを復習ページで解き直し、試験の1週間前にもう1回受けます。文章穴埋め形式の本試験形式の練習(6題・30空欄)は、模擬試験のあとに1回通します。
QC検定2級は10分野・115問。★★★の1分野から8〜15週間で回す
QC検定2級の試験範囲は、当サイトの学習マップでは手法分野7・実践分野3の10分野に分かれています。練習問題は115問、分野別の解説は10本です。★(出題の目安)は、★★★が1分野(検定と推定)で17問、★★が8分野で87問、★が1分野(抜取検査)で11問です。
順番は★★★の1分野からです。ここだけで問題数は17問、全体の15%を占めます。次に★★の8分野を学習マップの並び(手法分野→実践分野)で進め、★の抜取検査を最後に回します。1分野ごとに解説を読んでから練習問題を全問解き、次の分野へ移ります。
学習時間の目安は50〜100時間(当サイト独自の目安)で、1日1時間なら8〜15週間です。最初の1週間を★★★の1分野に、最後の1週間を模擬試験と復習に充て、間の週で残りの分野を進めます。
模擬試験は全分野の練習問題を解き終えてから受けます。2級の模擬試験は25問(手法分野15問・実践分野10問)で、手法分野・実践分野がそれぞれ50%以上、かつ総合70%以上(18問)で合格判定です。1回目で分野別の基準に届かなかった側の分野だけを復習ページで解き直し、試験の1週間前にもう1回受けます。文章穴埋め形式の本試験形式の練習(4題・20空欄)は、模擬試験のあとに1回通します。
QC検定1級・準1級は6分野・25問。★★★の3分野から22〜36週間で回す
QC検定1級・準1級の試験範囲は、当サイトの学習マップでは手法分野5・実践分野1の6分野に分かれています。練習問題は25問、分野別の解説はまだ無く、練習問題の解説で補っています。★(出題の目安)は、★★★が3分野(実験計画法、検定と推定(応用)、品質経営・管理)で12問、★★が3分野で13問です。
順番は★★★の3分野からです。ここだけで問題数は12問、全体の48%を占めます。残りの★★の3分野はそのあとに学習マップの並び(手法分野→実践分野)で進めます。1分野ごとに練習問題を全問解いてから、次の分野へ移ります。
学習時間の目安は150〜250時間(当サイト独自の目安)で、1日1時間なら22〜36週間です。最初の1週間を★★★の3分野に、最後の1週間を復習ページでの解き直しに充て、間の週で残りの分野を進めます。
1級・準1級には模擬試験がまだありません。練習問題25問を分野ごとに解き、間違えた問題を復習ページで解き直す使い方になります。論述の二次試験には対応していないので、二次の対策は市販の教材で別に組んでください。
本番の出題数と配点は公表されていないので、模擬試験の問題数は当サイトの構成で、本番の問題数を再現したものではありません。 ★も公式レベル表の出題範囲から当サイトが分野ごとに付けた目安で、公式の区分ではありません(根拠を見る)。
同じ作りで無料で学べる他の資格は?
このサイトと同じ作り(分野別の解説、1問ずつ解ける練習問題、合格基準で合否を判定する模擬試験)の学習サイトを、 ビルメンテナンスの仕事で求められる4資格でも公開しています。 二級ボイラー技士、危険物取扱者 乙種第4類(乙4)、第二種電気工事士、第三種冷凍機械責任者の4つです。 どれも無料・登録不要で、過去問の転載はありません。品質管理とは分野が違いますが、 解説を読んで問題を解き、模擬試験で合格基準に届いているかを確かめる手順は同じです。
よくある質問
QC検定3級の勉強時間はどれくらい必要?
当サイトの目安では20〜40時間です。テキストで出題範囲を一通り学び、模擬問題で理解度を確認するまでを含んだ時間です。必要時間には個人差があり、実務で品質管理に触れている方はこれより短くなります。
QC検定はどの級から受けるべき?
品質管理の学習が初めてなら4級か3級です。職場で改善活動を担当しているなら3級が定番、統計手法まで武器にしたいなら2級になります。級の同時併願もできます。
下位級に合格していないと上の級は受けられませんか?
受けられます。受検資格の制限はなく、いきなり2級を受けることも可能です。ただし各級の出題範囲は下位級を含むため、3級・4級の内容も出題対象になります。
古い記事に載っている合格率を参考にしていいですか?
おすすめしません。2級は初期10回の平均と直近10回の平均で大きく差が開いています。勉強時間の見積もりに使うなら、直近の水準を見てください。回別の推移は合格率データベースで確認できます。