QC検定3級「品質経営の要素」の練習問題(10問)

★☆☆ 出題の目安 1/3 用語レベルの出題が中心。

QC検定3級「品質経営の要素」の練習問題を10問収録しています。選択肢を選ぶとその場で正誤と解説が出て、間違えた問題は復習ページにたまります。

※ 本問題は過去問の転載・言い換えではなく、公式出題範囲の知識体系から独自に作成したオリジナル問題です。

解答 0 / 10問 正解 0問
  1. Q1

    社内標準化(標準を定めて守ること)の効果として、最も適切でないものはどれか。

    答えと解説を見る

    正解:4 やり方を個人の判断だけに任せて自由にする

    標準化は決めたやり方を共有してばらつきを抑え、品質を安定させます。個人任せにすることは標準化の目的に反します。 標準化の目的は、やり方を揃えてばらつきを減らし、良い方法を組織に残すことです。個人の判断に任せると人によって結果が変わり、技術の伝承もできなくなります。

    問題番号 3-jissen-007(誤りに気づいたらお知らせください)

  2. Q2

    QCサークル活動の説明として最も適切なものはどれか。

    答えと解説を見る

    正解:1 第一線の職場で働く人々が自主的に品質管理・改善に取り組む小グループ活動

    QCサークルは同じ職場の人が自主的に小グループをつくり、継続的に改善を行う活動です。人材育成や職場の活性化にもつながります。 特徴は自主性です。上から命じられて行うのではなく、自分たちで課題を選んで取り組みます。改善そのものだけでなく、参加する人の能力向上や職場の活性化もねらいに含まれます。

    問題番号 3-jissen-008(誤りに気づいたらお知らせください)

  3. Q3

    経営トップの方針を、目標と方策に展開して全部門で達成をめざす管理を何というか。

    答えと解説を見る

    正解:1 方針管理

    方針管理は、トップの方針(重点課題)を各部門の目標・方策へ展開し、PDCAで達成をめざす活動です。 対になる日常管理は、各部門が担当業務を維持するための活動です。方針管理は変化を起こす縦の流れ(PDCA)、日常管理は現状を保つ横の流れ(SDCA)と整理すると混ざりません。

    問題番号 3-keiei-001(誤りに気づいたらお知らせください)

  4. Q4

    各部門が、担当する仕事の質を維持・向上するために日常的に行う管理を何というか。

    答えと解説を見る

    正解:1 日常管理

    日常管理は、部門が受け持つ業務について標準を守り(SDCA)、異常があれば処置して維持・向上する管理です。 方針管理と対で覚えてください。日常管理ができていない組織が方針管理だけを回しても、土台が安定していないため成果が定着しません。

    問題番号 3-keiei-002(誤りに気づいたらお知らせください)

  5. Q5

    「JIS」が表すものとして正しいものはどれか。

    答えと解説を見る

    正解:1 日本産業規格

    JISは日本産業規格(Japanese Industrial Standards)です。国レベルの標準で、社内標準づくりの基礎にもなります。 標準には適用範囲によって段階があります。社内で定めるのが社内標準、国レベルがJISなどの国家規格、国際レベルがISOやIECです。社内標準はJISを土台に作られることが多くなります。

    問題番号 3-keiei-003(誤りに気づいたらお知らせください)

  6. Q6

    品質マネジメントシステムに関する代表的な国際規格はどれか。

    答えと解説を見る

    正解:1 ISO 9001

    ISO 9001は品質マネジメントシステム(QMS)の国際規格です。ISO 14001は環境マネジメントの規格です。 注意したいのは、ISO 9001は品質を確保する仕組みが備わっているかを見る規格であって、製品の品質そのものを保証する規格ではないという点です。認証を取れば良い製品ができるわけではありません。

    問題番号 3-keiei-004(誤りに気づいたらお知らせください)

  7. Q7

    作業のやり方・手順・押さえるべき急所などを定め、だれが作業しても同じ結果になるようにするための文書はどれか。

    答えと解説を見る

    正解:1 作業標準書

    作業標準書は、作業の手順・条件・急所を定めた文書です。標準どおりの作業を全員が行うことで、品質のばらつきを抑え、技能の伝承や教育にも役立ちます。 作業標準書があることで、誰が作業しても同じ結果になり、教育や技能の伝承もできます。改善で効果が確認できたやり方をここに落とし込むことが、歯止め(標準化)にあたります。

    問題番号 3-keiei-005(誤りに気づいたらお知らせください)

  8. Q8

    定めた標準に不都合が見つかったときの、最も望ましい対応はどれか。

    答えと解説を見る

    正解:1 正しい手順で標準を改定し、改定後はそれを守る

    標準は「決めたら守る、不都合があれば正しく改定して守る」が原則です。守れない標準は改善して維持します。 守られていない標準があるとき、現場が悪いとは限らず、標準のほうが実態に合っていない場合もあります。標準は決めたら守る、合わなければ正しい手順で改定して守る、が原則です。

    問題番号 3-keiei-006(誤りに気づいたらお知らせください)

  9. Q9

    変化点管理でよく注意すべき「3H」の組み合わせとして正しいものはどれか。

    答えと解説を見る

    正解:1 初めて・変更・久しぶり

    3Hは「初めて(H)・変更(Henkō)・久しぶり(Hisashiburi)」で、ミスや不具合が起きやすい変化点を表します。 変化点は不具合が起きやすい場面です。初めての作業、条件や人の変更、久しぶりの作業では、いつもの手順が通じないことがあるため重点的に確認します。

    問題番号 3-keiei-007(誤りに気づいたらお知らせください)

  10. Q10

    QCサークル活動には、メンバーの自己啓発・相互啓発や職場の活性化といった、人材育成上のねらいもある。

    答えと解説を見る

    正解:正しい(○)

    QCサークルは改善成果だけでなく、能力向上(自己啓発・相互啓発)や明るい職場づくりも重要なねらいとされます。 改善の成果だけを目的にすると、活動が続かなくなります。人が育ち職場が活性化することも同じくらい重要なねらいだ、というのがQCサークルの位置づけです。

    問題番号 3-keiei-008(誤りに気づいたらお知らせください)

QC検定3級の品質経営の要素では何が問われる?

標準化、日常管理、小集団活動など、組織として品質を保つ仕組みが問われます。

品質経営の要素で間違えやすいのはどこ?

用語の暗記だけでは選択肢が絞れません。誰の仕事なのかを添えて覚えてください。

分野の区分は 品質管理検定レベル表(3級, 公式PDF) に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。

品質経営の要素の解き方をもっと詳しく知るには?

方針管理は上から下へ展開する縦の活動、日常管理は各部門が担当業務を維持する横の活動です。この対比で押さえると混ざりません。

品質経営の要素(方針管理・日常管理・標準化)を読む

3級のほかの分野は?

最新の出題範囲と規格は日本規格協会の公式情報で確認してください。