QC検定3級「管理と改善の進め方」の練習問題(7問)
QC検定3級「管理と改善の進め方」の練習問題を7問収録しています。各問に解説がついているので、間違えた箇所をその場で確認できます。
※ 本問題は過去問の転載・言い換えではなく、公式出題範囲の知識体系から独自に作成したオリジナル問題です。
QC検定3級の管理と改善の進め方では何が問われる?
PDCAとSDCA、QCストーリーの手順、問題と課題の違いが問われます。
管理と改善の進め方で間違えやすいのはどこ?
問題は現状と基準の差、課題はこれから狙う姿との差です。どちらかでQCストーリーの型が変わります。
分野の区分は 品質管理検定レベル表(3級, 公式PDF) に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。
管理と改善の進め方の解き方をもっと詳しく知るには?
PDCAは改善のサイクル、SDCAは維持のサイクルです。この2つの違いと、問題解決を進めるQCストーリーの手順が問われます。
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管理のサイクル PDCA の「C」が表す活動として正しいものはどれか。
- 計画を立てる
- 計画どおり実施する
- 実施した結果を目標と照らして確認・評価する正解
- うまくいかなかった点に処置をとる
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PDCAは Plan(計画)→Do(実施)→Check(確認)→Act(処置) の順に回します。Cは実施結果を目標と比べて確認・評価する段階です。 Pは計画、Dは実施、Aは処置です。Cを飛ばすと、うまくいったのかどうか分からないまま次に進むことになります。確認は必ずデータで行うのが原則です。
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問題解決型QCストーリーで、一般に最初に行うステップはどれか。
- テーマの選定正解
- 対策の実施
- 効果の確認
- 歯止め(標準化)
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問題解決型QCストーリーは、テーマ選定→現状把握→要因解析→対策→効果確認→標準化(歯止め) の順で進めます。 最初に対策へ飛んでしまうのが典型的な失敗です。現状把握と要因解析を経ないと、原因が分からないまま対策を打つことになり、効くかどうかが運任せになります。
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「なぜ」を繰り返して根本の原因を掘り下げる分析方法を何というか。
- なぜなぜ分析正解
- パレート分析
- 相関分析
- 官能検査
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なぜなぜ分析は「なぜ?」を繰り返し、表面的な現象の奥にある根本原因にたどり着くための手法です。 注意したいのは、なぜを繰り返す方向が人でなく仕組みに向くことです。「担当者が不注意だったから」で止めると再発防止になりません。
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「5W1H」に含まれないものはどれか。
- When(いつ)
- Where(どこで)
- How much(いくらで)正解
- What(何を)
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5W1Hは When, Where, Who, What, Why, How です。How much(いくら)は含まれません(加えて5W2Hとする場合もあります)。 How much を加えて5W2Hとする場合もあります。改善では「いつまでに・どこで・誰が・何を・なぜ・どうやって」を漏れなく決めることで、実行できる計画になります。
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改善で対策を実施した後に、必ず行うべきことはどれか。
- 効果をデータで確認する正解
- すぐに次のテーマへ移る
- 記録を破棄する
- 標準を廃止する
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対策後は効果をデータで確認し、目標を達成できたかを評価します。効果が確認できたら標準化して歯止めをかけます。 効果の確認は、対策前と同じ指標・同じ測り方で比べるのが原則です。測り方を変えてしまうと、改善の効果なのか測り方の違いなのか区別できなくなります。
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改善で効果が確認できた良いやり方を、今後も維持するために行うことを何というか。
- 標準化(歯止め)正解
- 応急処置
- 抜取検査
- 層別
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良い結果を維持するには、やり方を標準として定め守る「歯止め(標準化)」が必要です。これがSDCAにつながります。 歯止めをかけないと、担当者が変わった時点で元のやり方に戻ります。標準化してSDCAで維持する状態に移して、はじめて改善が定着します。
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「問題」とは、一般に、あるべき姿(目標)と現状との差(ギャップ)のことである。
- 正しい(○)正解
- 誤り(×)
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問題は、あるべき姿と現状のギャップとして捉えられます。まだ設定していない目標に向けて取り組むものは課題と区別されることがあります。 似た言葉の「課題」は、ありたい姿と現状とのギャップを指します。問題は原因を取り除いて解決するもの、課題は新しい方策を作り出すもの、と進め方が分かれます。