QC検定3級「検査・抜取検査」の練習問題(5問)
★★☆ 出題の目安 2/3 言葉としての理解が中心。
QC検定3級「検査・抜取検査」の練習問題を5問収録しています。選択肢を選ぶとその場で正誤と解説が出て、間違えた問題は復習ページにたまります。
※ 本問題は過去問の転載・言い換えではなく、公式出題範囲の知識体系から独自に作成したオリジナル問題です。
-
Q1
全数検査の説明として正しいものはどれか。
答えと解説を見る
正解:1 対象となる品物をすべて検査する
全数検査はすべての品物を検査します。手間はかかりますが見逃しを減らせます。破壊検査には適用できません。 ただし全数検査でも見逃しは起きますし、検査に手間と費用がかかります。壊して調べる破壊検査には使えません。「全数検査なら完璧」ではない点に注意してください。
問題番号 3-insp-001(誤りに気づいたらお知らせください)
-
Q2
抜取検査の説明として正しいものはどれか。
答えと解説を見る
正解:1 ロットから一部を抜き取って調べ、ロット全体の合否を判定する
抜取検査はロットから決められた数のサンプルを抜き取って調べ、その結果でロット全体の合否を判定します。 一部しか見ないため、合格したロットに不適合品が混ざっている可能性は必ず残ります。抜取検査はロット全体の品質水準を判定する方法であって、不適合品を取り除く方法ではありません。
問題番号 3-insp-002(誤りに気づいたらお知らせください)
-
Q3
製品を壊して調べる破壊検査では、全数検査を行うのが原則である。
答えと解説を見る
正解:誤り(×)
破壊検査は調べると製品が使えなくなるため全数検査はできず、抜取検査を用いるのが基本です。 破壊検査で全数を調べれば、出荷できる製品が1つも残りません。ほかに、数量が多く全数では費用が見合わない場合も抜取検査が選ばれます。
問題番号 3-insp-003(誤りに気づいたらお知らせください)
-
Q4
購入品や外注品を受け入れる際に、受け入れてよいかを判定する検査はどれか。
答えと解説を見る
正解:1 受入検査
受入検査(購入検査)は、外部から受け入れる品物が要求を満たすかを判定する検査です。 検査は行う段階で呼び名が変わります。受け入れる時点が受入検査、工程の途中が工程内検査、完成後が最終検査です。どの段階の話かを読み取ってください。
問題番号 3-insp-004(誤りに気づいたらお知らせください)
-
Q5
人の視覚・聴覚・味覚などの感覚を用いて品質を評価する検査を何というか。
答えと解説を見る
正解:1 官能検査
官能検査は人の感覚(見た目・音・味・におい・手ざわりなど)で評価する検査です。判定基準の統一(限度見本など)が重要です。 人が判定するため、判定者によってばらつきが出やすいのが弱点です。合格と不合格の境目を示す限度見本を用意する、判定者を訓練するといった対策で判定を安定させます。
問題番号 3-insp-005(誤りに気づいたらお知らせください)
QC検定3級の検査・抜取検査では何が問われる?
全数検査と抜取検査の使い分け、検査の種類、OC曲線の読み方が問われます。
検査・抜取検査で間違えやすいのはどこ?
抜取検査は不良を見逃す確率を前提に置く方法です。見逃しをゼロにする方法ではありません。
分野の区分は 品質管理検定レベル表(3級, 公式PDF) に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。
検査・抜取検査の解き方をもっと詳しく知るには?
抜取検査は「一部を見て全体を判定する」方法なので、必ず判断を誤る可能性が残ります。この誤りに2種類あることが3級で問われます。
3級のほかの分野は?
3級の全108問を通して解く 3級の模擬試験で合否を判定する 間違えた問題だけ復習する 検査・抜取検査で使う公式を確認する 3級の出題範囲・分野マップ 3級の合格率データ 3級の学習計画
最新の出題範囲と規格は日本規格協会の公式情報で確認してください。