QC検定3級「計測の基礎」の練習問題(4問)

★★☆ 出題の目安 2/3 言葉としての理解が中心。

QC検定3級「計測の基礎」の練習問題を4問収録しています。選択肢を選ぶとその場で正誤と解説が出て、間違えた問題は復習ページにたまります。

※ 本問題は過去問の転載・言い換えではなく、公式出題範囲の知識体系から独自に作成したオリジナル問題です。

解答 0 / 4問 正解 0問
  1. Q1

    「かたより」の説明として正しいものはどれか。

    答えと解説を見る

    正解:1 測定値の平均と真の値との差

    かたよりは、測定値の平均が真の値からどれだけずれているか(系統的なずれ)を表します。ばらつきとは別の概念です。 かたよりは同じ方向に一定して出るずれなので、繰り返し測って平均しても消えません。取り除くには測定器の調整や校正が必要です。

    問題番号 3-meas-001(誤りに気づいたらお知らせください)

  2. Q2

    「誤差」を式で表したものとして正しいものはどれか。

    答えと解説を見る

    正解:1 測定値 − 真の値

    誤差=測定値−真の値 です。誤差は、かたより成分とばらつき成分に分けて考えられます。 誤差は1回の測定値と真の値との差、かたよりは測定値の平均と真の値との差です。似ていますが、1回分か平均かという違いがあります。

    問題番号 3-meas-002(誤りに気づいたらお知らせください)

  3. Q3

    計測において、ばらつきは測定値の散らばりの程度を表す。

    答えと解説を見る

    正解:正しい(○)

    ばらつきは繰り返し測定したときの値の散らばりの程度で、標準偏差などで表します。かたより(平均のずれ)とは区別します。 ばらつきが小さいことを精密さが高い、かたよりが小さいことを正確さが高いといいます。この2つは独立していて、精密だが不正確という測定器もあります。

    問題番号 3-meas-003(誤りに気づいたらお知らせください)

  4. Q4

    標準器などと比べて、計測器の表す値と真の値との関係を求める(指示のずれを確認する)ことを何というか。

    答えと解説を見る

    正解:1 校正

    校正は、標準器と比較して計測器の誤差(器差)を確認する行為です。JISの定義では校正自体に調整は含まれず、確認の結果に応じて別途調整を行います。定期的な校正で測定の信頼性を保ちます。 校正はずれを「求める」ところまでで、直すのは調整という別の行為です。この区別が試験で問われます。また、標準器が国家標準までたどれる状態をトレーサビリティといいます。

    問題番号 3-meas-004(誤りに気づいたらお知らせください)

QC検定3級の計測の基礎では何が問われる?

かたよりとばらつき、器差、校正、トレーサビリティなど、測ることの信頼性が問われます。

計測の基礎で間違えやすいのはどこ?

かたよりは真の値からのずれ、ばらつきは測るたびの振れです。校正で直せるのはかたよりです。

分野の区分は 品質管理検定レベル表(3級, 公式PDF) に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。

計測の基礎の解き方をもっと詳しく知るには?

「誤差」「かたより」「ばらつき」は別の意味の言葉です。測ったデータそのものが信用できなければ、その先の統計計算はすべて無意味になります。

計測の基礎と測定誤差を読む

3級のほかの分野は?

最新の出題範囲と規格は日本規格協会の公式情報で確認してください。