QC検定4級「検査」の練習問題(8問)
QC検定4級「検査」の練習問題を8問収録しています。各問に解説がついているので、間違えた箇所をその場で確認できます。
※ 本問題は過去問の転載・言い換えではなく、公式出題範囲の知識体系から独自に作成したオリジナル問題です。
QC検定4級の検査では何が問われる?
検査の目的と種類、合格・不合格の判定、検査を担当する人の役割が問われます。
検査で間違えやすいのはどこ?
検査は良品と不良品を分ける工程です。品質を作り込む工程ではありません。
分野の区分は 品質管理検定レベル表(3級, 公式PDF) に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。
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検査の目的として最も適切なものはどれか。
- 品物が規格・基準に適合しているか判定し、不適合品を次工程や顧客に渡さない正解
- 作業を速くすること
- 在庫を増やすこと
- 価格を決めること
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検査は、品物が規格・基準を満たすかを判定し、不適合品を後工程や顧客に流さないようにする活動です。
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「適合品」の説明として正しいものはどれか。
- 定められた要求(規格・基準)を満たしている品物正解
- 定められた要求を満たしていない品物
- 検査をしていない品物
- 値段の高い品物
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適合品は規格・基準などの要求を満たす品物です。満たさないものは不適合品(不良・不具合を含む)といいます。
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「検査」と「計測」の違いの説明として正しいものはどれか。
- 計測は量を測ること、検査は測った結果などから合否を判定すること正解
- 検査と計測は全く同じ意味である
- 計測は合否判定、検査は量を測ること
- どちらも作業を速くするためのもの
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計測は長さや重さなどの量を測る行為、検査はその結果や外観などから規格に適合するか合否を判定する行為です。
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全数検査の説明として正しいものはどれか。
- 対象となる品物をすべて検査すること正解
- 一部だけを抜き取って検査すること
- 検査をしないこと
- 書類だけを確認すること
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全数検査はすべての品物を検査する方法です。手間はかかりますが見逃しを減らせます。破壊検査には使えません。
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抜取検査などで、まとめて合格・不合格を判定する対象となる「ロット」の説明として正しいものはどれか。
- 同じ条件で作られ、まとめて取り扱われる品物の集まり正解
- 1個の製品のこと
- 検査に合格した品物だけの集まり
- 不良品だけの集まり
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ロットは、等しい条件で作られてまとめて扱う品物の集まりです。抜取検査ではロット単位で合否を判定します。
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ロットから一部を抜き取って調べ、その結果でロット全体の合否を判定する検査を何というか。
- 抜取検査正解
- 全数検査
- 無試験検査
- 官能検査
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抜取検査は一部を見て全体を判定する方法です。壊して調べる検査や数量が非常に多い場合に使われます。一部しか見ないため、合格したロットに不適合品が混ざる可能性は残ります。
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検査の結果、規定に適合していない品物のことを何というか。
- 不適合品正解
- 標準品
- 限度見本
- 試作品
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規定を満たさない品物を不適合品といいます。以前は不良品という言い方も使われていました。規定そのものと照らして判定するので、判定の前に規格や基準が明確になっている必要があります。
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人の目や耳、手ざわりなどの感覚で判定する検査では、判定のばらつきを抑えるために限度見本を用意することがある。
- 正しい(○)正解
- 誤り(×)
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そのとおりです。感覚で判定する検査を官能検査といいます。人によって判定が分かれやすいため、合格と不合格の境目を示す実物(限度見本)を用意したり、判定する人を訓練したりして判定を安定させます。