QC検定4級「工程(プロセス)」の練習問題(8問)
QC検定4級「工程(プロセス)」の練習問題を8問収録しています。各問に解説がついているので、間違えた箇所をその場で確認できます。
※ 本問題は過去問の転載・言い換えではなく、公式出題範囲の知識体系から独自に作成したオリジナル問題です。
QC検定4級の工程(プロセス)では何が問われる?
工程とは何か、4M、前工程と後工程の関係が問われます。
工程(プロセス)で間違えやすいのはどこ?
4Mは人・機械・材料・方法です。測定を加えた5Mと混ざりやすいところです。
分野の区分は 品質管理検定レベル表(3級, 公式PDF) に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。
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「後工程はお客様」の意味として最も適切なものはどれか。
- 自分の次に品物を受け取る工程をお客様と考え、良品だけを渡す正解
- 最終製品を買う人だけがお客様である
- 不良は後工程で直せばよい
- 苦情は営業だけが対応する
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「後工程はお客様」は、各工程が次工程をお客様とみなし、不良を流さず良品だけを渡すという考え方です。
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自分の工程から見て、次に品物を受け取る工程を何というか。
- 後工程正解
- 前工程
- 最終検査
- 受入検査
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自分の工程の後に品物を受け取る工程が後工程、前に品物を渡してくる工程が前工程です。
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工程を構成する要素を表す「5M」に含まれないものはどれか。
- お金(Money)正解
- 人(Man)
- 機械・設備(Machine)
- 材料(Material)
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5Mは Man(人)・Machine(機械)・Material(材料)・Method(方法)・Measurement(測定) です。お金(Money)は5Mに含まれません。
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品質のばらつきの原因のうち「偶然原因」の説明として最も適切なものはどれか。
- 通常の作業でも避けきれない、小さなばらつきの原因正解
- 設備の故障や作業ミスなど、突き止めて取り除くべき原因
- 検査を省略したことによる原因
- 苦情の原因
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偶然原因(避けられない原因)は通常の作業でも生じる小さなばらつきです。一方、異常原因(突き止められる原因)は原因を除くべきものです。
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「品質は工程で作り込む」という考え方の意味として最も適切なものはどれか。
- 良い品物だけができる工程にすることで品質を確保する正解
- 検査を増やして不適合品を確実に取り除く
- 不適合品が出たら手直しして出荷する
- 品質は検査部門だけが責任を持つ
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検査は品質を確認する活動であって、作る活動ではありません。検査を強化しても工程が生み出す品質そのものは変わらないため、良品しか作れない工程にすることが基本になります。
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工程の結果として現れる、管理したい特性のことを何というか。
- 管理特性(品質特性)正解
- 要因
- 標準
- 工数
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工程の結果として現れ、管理の対象になる性質が管理特性(品質特性)です。その結果に影響を与える側が要因で、特性要因図では特性を右端に、要因を骨の部分に書きます。原因と結果の向きを取り違えないでください。
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作業のやり方や条件、守るべき急所を定めた文書を何というか。
- 作業標準書正解
- 検査成績書
- 納品書
- 組織図
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作業標準書は、誰が作業しても同じ結果になるようにするための文書です。手順だけでなく、押さえるべき急所や条件も記載します。教育や技能の伝承にも使われます。
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前工程から受け取った品物に不具合があっても、後工程で気づいたのだから後工程がまとめて手直しすればよい。
- 正しい(○)
- 誤り(×)正解
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誤りです。「後工程はお客様」という考え方では、次の工程を顧客とみなして良品だけを渡します。不具合は見つけた時点で前工程に伝え、原因を取り除くことが必要です。手直しを前提にすると、同じ不具合が繰り返されます。