QC検定2級「品質経営の要素」の練習問題(8問)
QC検定2級「品質経営の要素」の練習問題を8問収録しています。各問に解説がついているので、間違えた箇所をその場で確認できます。
※ 本問題は過去問の転載・言い換えではなく、公式出題範囲の知識体系から独自に作成したオリジナル問題です。
QC検定2級の品質経営の要素では何が問われる?
方針管理、標準化、小集団活動、人材育成など、組織の仕組みとしての品質管理が問われます。
品質経営の要素で間違えやすいのはどこ?
似た用語が並びます。誰が何をいつ決めるのかで整理すると区別がつきます。
分野の区分は 品質管理検定レベル表(3級, 公式PDF) に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。
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品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001が重視する考え方として、適切でないものはどれか。
- 最終検査で不良を取り除くことだけを重視する正解
- 顧客重視
- プロセスアプローチ
- 継続的改善
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ISO9001は顧客重視・プロセスアプローチ・継続的改善などを原則とします。検査で取り除くだけでなく、工程で品質を作り込むことを重視します。
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経営トップ自らが現場に出向き、方針管理や品質活動の状況を評価・指導する活動を何というか。
- トップ診断正解
- 官能検査
- 抜取検査
- QCサークル活動
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トップ診断は、経営トップが現場に赴いて方針の達成状況や課題を確認・指導する活動で、方針管理を機能させる仕組みの一つです。
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第三者や取引先ではなく、組織が自らの品質マネジメントシステムを点検・評価する監査を何というか。
- 内部監査(第一者監査)正解
- 第三者認証審査
- 受入検査
- 官能検査
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内部監査(第一者監査)は、組織が自らのQMSの適合性・有効性を点検する監査です。取引先による監査は第二者、認証機関によるものは第三者監査です。
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社内標準化を進める意義として、最も適切でないものはどれか。
- 標準を作らず、作業を個人の経験と勘だけに任せる正解
- 品質の安定とばらつきの低減
- 技術・ノウハウの蓄積と伝承
- 教育訓練の効率化
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標準化は、やり方を定めて共有し、ばらつきの低減・品質の安定・技術の伝承・教育効率化に役立ちます。個人任せは標準化の目的に反します。
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品質コストを予防コスト・評価コスト・失敗コストに分けたとき、一般に望ましいとされる方向はどれか。
- 予防コストをかけて、失敗コストを減らす正解
- 評価コストを最大にして、予防コストを減らす
- 失敗コストを許容し、予防コストをかけない
- 3つのコストをすべて同額にする
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予防に投資して不適合の発生そのものを減らすと、手直しや廃棄、クレーム対応といった失敗コストが下がり、総額としては小さくなるという考え方です。検査を増やす(評価コスト)だけでは、作り出す品質そのものは変わりません。
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内部監査の目的として最も適切なものはどれか。
- 品質マネジメントシステムが計画どおり運用され、有効に機能しているかを自ら確かめること正解
- 監査を受ける部門の責任者を処分すること
- 外部の認証機関に代わって認証を与えること
- 製品の不適合品を選別すること
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内部監査は自組織による点検で、仕組みが定めたとおりに運用され、意図した成果を出しているかを確かめます。個人の責任追及の場ではありません。監査員は自分の業務を監査しない、という独立性の要件も問われます。
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ISO 9001の認証を取得していれば、その組織が製造する製品の品質水準が高いことが保証される。
- 正しい(○)
- 誤り(×)正解
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保証されません。ISO 9001は品質を確保するための仕組みが備わり運用されているかを審査する規格であって、製品そのものの品質水準を保証する規格ではありません。仕組みをどう運用するかは組織次第です。
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小集団活動を継続させるには、活動の成果だけでなく、参加者の能力向上や職場の活性化も目的として位置づけることが重要である。
- 正しい(○)正解
- 誤り(×)
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そのとおりです。成果だけを求めると、テーマが枯渇したときに活動が止まります。人が育ち職場が活性化することも目的に含めることで、活動が継続しやすくなります。経営層による支援と承認の場も重要とされます。